お友達

昨日は亀有までバスで行って、同じ病院で300g台で産まれたMちゃんとママに会いました。Mちゃんはお耳と目に多少障害が残っているものの元気で笑顔の可愛い女の子で現在3歳。日々の些細な成長に関する悩みはMちゃんに比べたらユキなんて軽いのだった。動脈管開存症も在宅酸素もレーザー治療も在宅経管栄養も無かったのだから。ショッピングセンターのフードコートでお昼御飯。修正でも1歳を過ぎたユキが7ヶ月用の携帯離乳食にお湯をいれてどろどろにしていて、まだこんな状態なのと言うと「もうそれを食べられるなんてすごい!」とママ。この日は食べも良く、小さいパックをひとつ開けたユキ。Mちゃんはポテトと五目焼きそばをもりもり食べておりました。フードコート内のキハチのアイスクリームは大変美味しく、シャバで食べるご飯は格別だと舌鼓を打つ。


私達の病院のNICU・GCU出身の親の会を作ろうという話。具体的に、活動内容をまとめて文書にし病院側に提出する、活動内容を報告するネットのサイトを作るという2点になる。私が一番したいのはそのページにママ・パパの体験記をざくざく載せること。未熟児を産んだママと話をすると、必ず出産前後の話になる。たいがい精神状態が壊れた自分と、それを必死でフォローしようとするもう一人の自分の話になる。「産まれたらおめでとうと言ってください!」と皆に言いまくったというママ。私は聖書ばかり読んでいた。もっといろんなママがいるだろう、その状態を切り抜けるのにひとつの解決策ではないだろう。こういった体験記は「ここでそういうことがあったんだ」と身近に感じることが出来るのではないかと思う。*7/15現在、まったく進んでいません、頑張らなくては。


私の友人で、10年近く不妊治療をして授かって、ユキと同じ時期に産まれた元気なお子さんがいるママがいらっしゃる。旦那と「妊娠するまで苦労なさってたからせめて丈夫な子を産んで楽な子育てが出来るといいね」と話していたのだった。しかし、昨日お会いしたママも不妊治療に苦労なさったそうだ。産むまでも産んでからも大変…というケースはまれじゃない、それはネットや本を通じて知ってはいたが、現実のケースを目の当たりにしてあらためて子供を作るというのは大変なことなのだと思った。体になんらかの支障があるから不妊、だから妊娠出来ても支障があるってことなんだよねとママがおっしゃった。それでも子供が欲しい。それでも産みたい。産んで良かった、と思う私たちがいる。若い命のすばらしさは、説明のつかない大きな真理。


ショッピングセンター内のアカチャンホンポでユキの帽子を買う。つばの大きい麦藁帽子風で、次の日に耳鼻科にしていったら大変好評だった。ユキも抱っこ中にお日様がまぶしくて私に顔をこすりつけることが無かった。


いつも11時ごろにミルクを飲ませて昼寝をさせ、2時〜3時に昼御飯にしているのだが、今日は11時半に買い物から帰ってきたのでそのまま御飯に突入してみた。案の定途中で眠くなりおおぐずりになったのでミルクを作って飲まそうと抱っこをしながら準備をしていたらどうやら目がさえた感じ、もう少し御飯を食べないかなと椅子に置こうとすると大暴れになったので抱っこしながら御飯を食べさせると全部戻してしまった。ここまででエネルギーを使い果たしたのか大粒の涙をこぼして泣き暴れだし、ミルクを100ほど飲んで寝た。…という感じで、毎日御飯と昼寝のタイミングをはかるのは難しい。