スタッフの心 子知らず

Akamanma2006-06-13

面会日。体重2402g。産科にまで退院をする挨拶に行ったら、1度目の入院の時にお世話になった先生の一人がいらした。小さいユキはお腹の中ですぐに移動したがどこにユキがいるか見つけるのが上手な先生だった。こちらの病院に移動になったとのこと、懐かしく感じる。2度目の入院で救急車で運ばれた時に担当してくださった看護師さんもいらした。子供の退院を喜んでくださった。この日もGCUでは看護師さんとユキと一緒に沢山写真をとっていただく。先生ともいっしょにとってもらった。先生と撮ったユキは腕をあげて顔を隠し、先生は気にしていらした。退院日にまた一緒にとってもらおう。産まれた当日の写真が残っていたら、データとして欲しいとのこと、退院日に看護師さんや先生達と撮った写真といっしょに焼いていくことになった。これから6歳までこの病院でフォローアップを受けていくみたいで、その時その時に写真を撮るということ、ただ病院に来るだけじゃ面白くないからそういうイベントをすると先生はニコニコ話した。担当の看護師さんが最後の夜勤でユキを担当、他の保育器やコットの赤ちゃんの世話を美しくこなすのを眺める。私も最近ゲップをさせるのがみようみまねで手馴れてきた。次の日、その看護師さんから、元気に泣いていっぱい飲んでくれていた、寂しいなというメッセージが残されていた。シンプルなことばは時に綺麗だなと思う。