フォローアップ3・4ヶ月健診・RSウィルス接種

フォローアップ3・4ヶ月健診・RSウィルス接種日。ユキは大きさ・成長に太鼓判を押していただき、一安心。首もまだ座ってはいないもののしっかりしてきているとのこと。BCG接種の為、情報提供書を主治医にいただく。先生はこの件で区に電話で質問をしてくださったとのこと。そして、この文書は保険適応で負担無し。駕口痩は綺麗に直っているとのこと。朝に時折ピンクのおしっこが出るので、尿検査のパットをいただく。付け方も教えていただく。尿のとれたタイミングで近くの小児科に持っていったら良いとのこと。シナジスの注射はたいそう痛かったらしく、ひーひー泣いておりました。12月の6・7ヶ月健診の折に心理内科を受診して、心の発達の検査も行うとのこと。離乳食は5ヶ月から始めるそうだが、5ヶ月はもうほんの数日後(今月24日)、まだ首が座っていないので、首が座ってから開始とのこと。皮膚のトラブルがもし深刻になったら、ここもアレルギー専門の科があるとのこと(ただ、少々薬をつけただけで綺麗になってしまったので、今必要に迫られていない)。


母が来てくれたので手早く会計手続きを済ませNICUに顔を見せにいく。運が良くて沢山のスタッフさん達に会える。「大きい大きい!!肉がついてる!!」と言っていただく。普段「小さい小さい」と言われていて、修正で考えても小さいので、大きいと言われると大変嬉しい。未熟児のお母さんの願うものは子供の肉であり脂肪である。ユキも大変機嫌が良かった。完全母乳についても誉めていただいて嬉しい。沢山いた看護師さんは全員馴染みの方で、母はこんなに沢山の看護師さんがかかわっていたのかと驚いていた。夜はぐっすり寝てしまう件に関して「いい子!」とのこと。(この件は、先生もおっしゃってらしたが、「大きくしなきゃ」とかつかつになることもない、ゆったり構えて良いとのこと)


NICUの待合室で、1800gで産まれた子のおばあちゃんが気をもんで待っていらした。ユキが産まれた当初、自分の子より大きい子全員羨ましく感じた。しかし、世間の「小さい子」の認知体重は大体2500g前後ということが分かった。1000g台でも十分危険なことが起こりうることも知った。想定外の出来事だと話すのを聞き、ほんとにそうなのだろうと思う。


帰りのタクシーの運転手さんは女性の方だった。800gの子供さんを20年前に産み育て、乳がんと子宮ガンを乗り越えて仕事に復帰されたという力強い人生の話を聞いた。お乳を搾りに病院に通った話を聞いた。人は油断するとすぐに気力で「病人」になるという話。冷静さとのんきさが必要だと話された。