低体重児のBCG問題

Akamanma2006-06-05

面会日。体重2134g。退院日を9日と聞いていたが、先生に聞いたら12日以降になるとのこと。退院準備に追われていたので少し猶予が出来てホッとしたような。病院にもまだ通って色々教わりたい。この日、保健所に退院日を連絡する為に電話する。保健婦さんにBCGの相談をした所、生後6ヶ月以上たってしまった児の場合、自費で受けて下さいと言われる。担当医になにげにこの話をした所、先生は思いがけず怒り出す。「お母さん、それは、みんなが無料で受けられるのをユキちゃんだけ受けられないということですよね、ユキちゃんに対する差別ですよね。」ユキの場合、BCG摂取の条件(体重4〜5キロ)に6ヶ月内に満たないかもしれないということで、先生は区に意見書を書くので区にかけあってみてくださいと言われた。他地域の例もあげてらっしゃり、受けたくても受けれないのは「つめたい」と力説してらっしゃった。いつもニコニコしている先生の一面を見て、私も色々考えた。何より、そこまで未熟児のことを考えて下さっている先生のことを嬉しく思って涙が出る。通り一辺のことを述べる保健婦さんはこういう時の相談に乗って下さる方なのではないかと思うものの…ユキの退院一ヶ月後フォローアップ検診の時にどうするか先生と相談して決めようということになる。担当の看護師さんからなにかあった時のために近所の小児科を探しておくと良いとメッセージが書いてあった。88mlも直母で飲んだユキは、ぱたぱた暴れて3回もケロっと乳もれをしたので、まだ88mlは飲みすぎだねと看護師さんと笑っていた。今日も元気だった。


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