みんなでぎょうざをたべよう

同じNICU出身のママ友達がいる。うちはNICU時代が基本長かった(4ヶ月近く)、仲良くなったママも長期に一緒にいた方で、やはり症例はヘビー、 11月から6月までの入院していた坊やとそのママ。来るメールは子育てに関して神経質で過保護という主張。正直、同調する部分ばかり。人よりも10倍免疫力が無いから…というママ。実はまだうちも過保護で、外から帰ってきたらイソジン液を薄めたガーゼで口を拭くし、お風呂で念入りにユキと自分の鼻掃除をする。2歳の春が終わるまで社会生活はひかえていた。随分そうすることで、風邪をひく回数が違うと思う。そういえば長期フォローアップの本を読んでいなかったな…と思い、超低出生体重児新しい管理基準という医学書を久々に出してきて、長期フォローアップの項を読んで、すこし欝になった。今後は身体能力、知的能力、社会適応能力が問われるらしく、ユキの出生体重だと上二つはかなり成績が悪い。「小さく生まれた子は人よりも出来る」というのは医学的にはまったくの嘘というのがわかる。しかし、社会適応能力はその本によると結構人並みらしいので、「社会に出すべき(保育園・幼稚園等)」と幼稚園の先生方がおっしゃることは嘘ではない、今までは体作りに神経質になって頑張ったことは正解だったみたいなので(体が出来ていないと脳みそが増えないと主治医に言われていた)、今後は社会に出すことを視野に入れていこうと思う。とりあえず、8月のフォローアップでしっかり見てもらおうと思う。話が戻ると、その子のママは結構まいっているんだと思う。別口でもママが参っているケースを聞く。なんだろう、太陽の下でのびのびと暮らしていくことが、都会では難しいのかもしれない。それ以前に、やっぱり小さい子のママは孤独なのかもしれない。ママも外にどんどん出て、理解をもとめてどんどん話したりすることが大事なのだと感じる。うちは公園で随分気楽になった。しかし、2年という期間、家にこもることにどれだけ耐えれるか、メールをみながら色々思うところがある。ママもちょっぴり大変そうだったと、坊やが大きくなったらちょこっと話してもいいなあと思う。



公園お友達が一人、お引越しで千葉に行ってしまった。今日はみんなで午前中遊んで、午後にお引越し、私達は図書館まで自転車で行って、休館でがっくり自転車をとめた、男の子が「○ちゃんは?」ママ「千葉にいっちゃったの」「? あっち?」「あっちかなあ…」 どこかに行くということをちゃんと理解が出来ない年頃、ユキなんかもっとわからない。ちょっとせつないね。又遊びにいらっしゃるので、皆で餃子を食べようという話